11月20日(水)社会問題・安全安心推進特別委員会県外調査2日目の今日、午前中は垂水市役所にてヒアリング。垂水市は、災害対策基本法及び垂水市地域防災計画に基づき、桜島火山爆発総合防災訓練を実施しています。訓練は、桜島の爆発的噴火及び噴火に伴う地震や津波による災害を想定した訓練で、防災関係機関が相互に緊密な連携を保ちながら各種の災害応急対策が迅速かつ適切に行われるよう防災体制の実効性について検証、確認を行うとともに、市民の防災意識の高揚と知識の向上を図っています。平成30年度の訓練では、地区住民の避難訓練のほか、消防本部、消防団、自主防災組織等による避難誘導訓練、鹿児島気象台による防災講話などが行われたことを伺いました。神奈川県においても、神奈川県地震災害対策推進条例、地域防災計画及び地震防災戦略に基づき、市町村、国、防災関係機関、自主防災組織等と連携して、多様かつ実践的な訓練を実施していますが、箱根大涌谷周辺の想定火口域での継続的な注意が必要なことなど、噴火災害に関して、避難に対しての事前準備や避難し児のあり方など先駆的な取り組みを伺うことができました。