11月20日(水)社会問題・安全安心推進特別委員会県外調査2日目の午後は、鹿児島市内「公益社団法人鹿児島市シルバー人材センター」にてヒアリング。全国的に会員数の増加に苦慮されているセンターが多い中、同センターは平成30年度の会員増加数は全国のセンターの中でトップの実績を挙げています。説明の中で、軽度な介護・介助などを行う生活支援サービスや、育児の手伝いなどの子育て支援サービスを行うなど、高齢者の経験や能力を生かし、高齢者が仕事を通じて社会参加することで、自らの健康や生きがいの充実を図り、地域社会の発展に寄与することを目的に活動し、女性会員の増加が大きく寄与されている事を伺い、なるほどと目から鱗の話でありました。神奈川県では、高齢化率の高さが課題となっており、2025年問題に向けて高齢者の積極的な社会参加、地域の活性化など多角的な超高齢化社会対策を実施しています。非常に参考になるヒアリングでした。垂水市、鹿児島市シルバー人材センターのご準備、受け入れを頂いた皆さまありがとうございました。