作山議員】横浜市が公表した山下公園通り周辺地区まちづくりビジョンでは、将来像として「新たな魅力とにぎわいが織りなす水際線のまちづくりにより、世界の人々を魅了するまち」を掲げている。この地区の「西の結節点」には、シルクセンタービルと産業貿易センタービルが立地しており、いずれも県と深い関わりがあることから、老朽化の状況等も踏まえつつ、将来のまちづくりに向け、横浜市や関係団体と協調して検討していくべきと考える。そこで、今回横浜市より示されたまちづくりビジョンについて、県としてどのように受け止めているのか、所見を伺う。また、このビジョンを踏まえ、県として今後どのように取り組んでいくのか、併せて伺う。

黒岩知事】まず、横浜市のまちづくりビジョンの受け止めについてです。市のビジョンは、本地区の未来を見据え、計画的にまちづくりを進めていくための重要な指針であり、この地区には、県と関わりのある施設も立地しています。地区の将来像として示された、世界の人々を魅了するまちづくりは、神奈川の魅力を高めるとともに、県内経済の活性化にもつながるものであり、その実現に向け、協力していきたいと考えています。
次に、ビジョンを踏まえた今後の取組みについてです。市のビジョンでは、産業貿易センタービルとシルクセンタービルの周辺を「西の結節点」と位置付けています。この「西の結節点」では、国内外から人や企業を惹きつける多彩な機能の導入や、来訪者を迎え入れる玄関口としてふさわしい機能の充実などを図ることとしています。県としては、こうしたまちづくりの実現に向け、横浜市や、地権者である関係団体と、施設の現状・課題等について意見交換する場を通じ、どのような協力ができるのか、今後さらに検討してまいります。