12月14日(水)午前、所属する会派の一員として新型コロナ禍における生活困窮者対策について質疑を行いました。質疑の中で、知事を先頭に昨年11月に立ち上げた生活困窮者対策推進本部の会議が、これまで2回、幹事会が1回、開催されたとの報告があり、これで本当に部局間の連携が図られているのか改めて指摘を行いました。その上で、当初予算の2倍以上の「生活困窮者対策関連予算」で支援強化をするとした「女性就業支援事業」内容について、「相談窓口ブースを1つから2つにした」「女性向け企業説明会を行った」と報告がありました。しかし、説明会の結果は、のべ参加者は9名、就職決定者は1名という状況であり、この事業が本当に生活困窮者の方々が望んでいる支援なのか、状況把握・検討を行い、実効性のある施策として早急に生活困窮者の方に届く支援となるよう強く求めています。詳細については後日ご報告させて頂きます。