新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚誼を賜り、誠にありがとうございます。

 早いもので今年の3月で任期の折り返しである2年を迎えます。改めて皆さまのご支援に感謝申し上げます。

 昨年2月、横浜港に入港したクルーズ船から新型コロナウイルス陽性者が確認されて以来、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止と経済活動のバランスをどのようにとっていくのか、また、地域の感染状況でも対応が変わる中で、地方自治についても注視をされる一年でありました。

 県議会においては、6月に所属会派の代表質問に登壇させて頂き「新型コロナウイルスとの共存 これからのかながわについて」医療支援、中小企業支援についてなど黒岩知事に質問をしました。10月には、予算委員会で中小企業再起支援補助金の迅速な支払いを知事に要求し、中小企業の皆さまが新型コロナ禍でまさに厳しい経営環境下でも感染防止対策を取ったうえで事業継続をしていきたいという想いを率直に伝えさせて頂きました。

 私は、民間企業で約20年、秘書としての経験を8年間積んだ中で、県議会へと送り出していただきました。この経験を踏まえ、議会等で質問する上での「根本」は、「現場の声」を伺うことだと思っています。今後とも皆さまと同じ視点で質疑し、その結果を駅頭活動や街頭活動、県議会レポートやタウンニュース等を通じてしっかりと報告をする。このことが議員としての責務であると考えています。

 新しい年が新型コロナを乗り越えた良い年になるよう祈念致しまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。本年も宜しくお願いいたします。

                                    令和3年 元旦