新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について教育委員会から記者発表が行われました。

記者発表資料
本日、文部科学省からの通知を受け、県立学校の設置者である神奈川県教育委員会として、感染防止を図り、子どもたちの安全、安心を確保するため、次のとおり対応することとしました。
当該内容については、全県立学校及び市町村教育委員会へ通知しています。

1 全県立学校は、3月2日から春季休業の開始日までの間、臨時休業

2 市町村教育委員会に対して、県教育委員会と同様の対応を執るよう要請

3 卒業式、入学式、公立学校入学者選抜及び入学予定者説明会については、令和2年2月26日付け教育長通知に基づき、規模縮小等を行い感染防止策を講じ実施

なお、休業の期間については、今後の状況の変化により変更することがあります。
また、3月2日については、児童、生徒への指導、保護者への連絡等の必要がある場合は、短時間の児童、生徒の登校は差し支えないものとします。
併せて、全県立学校に休業期間中の保護者からの相談に対応するための窓口を設置するとともに、特別支援学校については、幼児、児童、生徒の個々の事情に応じて、学校の教育活動とは別に「児童・生徒の居場所」を学校に設けることを検討し実施します。
この「児童・生徒の居場所」については、市町村立学校についても検討し、実施するよう特段の配慮をお願いしています。