10月25日(木)午後、「大阪重粒子線センター」を視察。神奈川県にも二俣川に重粒子センターが開設をされていますが、国内で6か所目、10月16日より治療がスタートしたばかりの最新の施設です。機器も日進月歩し、よりコンパクトに設計をされています。神奈川県では、神奈川県立がんセンターの重粒子線治療を担う放射線治療科の医師が次々に退職し、一時治療継続が危ぶまれる事態もありましたが、現在は新たな体制で運営が進められています。しかし、昨年アメリカ視察で「重粒子線治療」の効果が施設投資に対して費用効果が薄いというお話も伺っています。今後の「重粒子線治療」について注視をして参ります。