新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚誼を賜り、誠にありがとうございます。

 早いもので本年4月で県議会議員として2期目4年の任期を迎えます。改めて皆さまのご支援に感謝申し上げます。

 県議会では、2月に所属会派の代表質問に登壇し「新型コロナウイルス感染症対策の宿泊療養施設確保について」など質疑を行い、知事より「病床のひっ迫具合や感染症の状況に合わせて、宿泊療養施設の入所の基準を柔軟に見直していく」などの答弁を得ました。そして、12月の一般質問登壇の際には、マスク飲食実施店認証制度の今後について、現状に即した制度への見直しを求めるなどの質疑を行い「認証条件の見直しや、制度終了の判断のタイミングについて考え方を示すよう、国と直接、意見交換を行い、対応を求める」と知事より答弁がありました。

 今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止と経済活動のバランスをどのようにとっていくのか、改めて地方自治について注視をされる一年であり、コロナの出口戦略を見据えた施策を知事に要望し、現場の想いを率直に伝えさせて頂きました。

 私は、民間企業で約20年、議員秘書としての経験を8年間積んだ中で、県議会へと送り出していただきました。この経験を踏まえ、議会等で質問する上での「根本」は、「現場の声」を伺うことだと思っています。皆さまから頂いたご意見・ご要望を政治の場に届け、皆さまと同じ視点で議会で質疑し、その結果を駅頭活動や街頭活動、県議会レポートやタウンニュース等を通じてしっかりと報告をする。このことが議員としての責務であると考えています。今後も「徹底的に現場主義」を貫き、活動をして参ります。

 令和5年、今年こそコロナを乗越えた良い年になるよう祈念致しまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。本年も宜しくお願いいたします。

令和5年 元旦