7月8日(木)午前、所属する文教常任委員会において、県教育委員会が「わいせつ事案防止対策有識者会議」を今年設置し、4月にこの会議から提言を受けました。しかし、この6月に、教員を指導すべき立場にある県立総合教育センターの指導主事がわいせつ行為で逮捕される事件が発生しました。
この点にについて、下記項目の質疑を行いました。
・有識者会議からの提言を受けたこれまでの対応について
・県教育委員会 所管課の不祥事ゼロプログラムについて
・再発防止に向けた今後の具体的取り組みについて
今後、事案根絶に向け、有識者会議より提言を受けた不祥事防止対策をいち早く実施し、安心して学校生活が送れる環境を作ることを強く求めました。また、3月の文教常任委員会で、わいせつ行為の防止対策として提案を行った「年1回行っているスクールセクハラアンケートの回数を、学期ごとにするなど、年に複数回行うこと」について、今年度から年2回行う旨の報告もありました。改めて、
被害に遭った児童・生徒がその後もどれだけの精神的な影響を受けているのか、そのつらい現実をしっかりと教職員に伝えること。そして、スピード感を持った具体的な対策を強く求めています。