本日、新型コロナウイルス感染症神奈川県対策本部会議において、国の緊急事態宣言期間中における県教育委員会の基本的対応(令和3年1月7日現在)が発表されました。

1 公立学校における対応について

(1)県立学校

・ 本県の感染状況、国の対処方針等を踏まえつつ、「特措法に基づく緊急事態措置に係る神奈川県実施方針」に沿って対応することを基本とし、感染防止対策を徹底しながら学校運営を継続する。

・ 児童・生徒、教職員の感染が確認された場合、保健所による濃厚接触者の特定や消毒作業などの必要な対応が終了するまでは、臨時休業とする。

・ 登校に不安を感じている児童・生徒については、その出欠席について柔軟に対応するとともに学びの保障に取り組む。

<高校、中等教育学校>

・ 朝の時差通学を徹底する。改めて公共交通機関の混雑時間等を確認した上で、学校長が登校時刻を設定する。併せて、下校時の混雑回避を図るため、授業については短縮授業とし、全日制課程は 40 分×6コマ、定時制課程は 40 分×4コマでの授業実施を基本とする。

・ 今後、感染状況により、必要に応じて分散登校(オンラインを併用するとともに、土曜日を活用し週三日登校を基本)に移行できるように学校長は、カリキュラム等の検討を進める。

<特別支援学校>

時差通学及び短縮授業を徹底する。改めて公共交通機関利用の児童・生徒について、混

雑時間等を確認した上で学校長が登下校時刻を設定する。

〇 学習活動について

・ 感染防止対策を講じても、なお飛沫感染の可能性が高い学習活動は行わないようにする。

(例)・グループや少人数等での話合い活動

・体育における身体接触を伴う活動

・対面で操作したり、顔を寄せ合い観察したりする実験や観察、実習等

〇 部活動について

・ 校内における活動を原則とし(平日の放課後のみ 90 分程度、週3回を上限)かつ感染リスクの高い活動は中止する。

(例)・身体接触を伴う活動

・限られた空間の中、集団で行う活動

・近距離で大きな声を発するような活動等

・ 大会等への参加については、原則不可とし、全国大会、関東大会については、今後、開催の有無を確認しながら別途、学校長は県教委と協議する。

〇 修学旅行等について

・ 延期または中止する。

〇 入学者選抜について

・ 感染防止対策を講じて、予定通り実施する。

詳細は下記アドレスをクリックして下さい。

http://www.pref.kanagawa.jp/…/20210107honbukaigirisyou.pdf