11月21日(木)社会問題・安全安心推進特別委員会県外調査3日目の今日は、鹿児島市役所にて「公共交通ビジョン」についてヒアリング。鹿児島市では、クルマに過度に依存しない公共交通を軸とした交通体系を構築するため、鹿児島市公共交通ビジョンを平成22年3月に策定し、平成29年3月に改定してました。このような中で、同ビジョンの重点戦略として、歩行者・自転車を優先した通行環境の整備を位置づけており、歩行者と自転車が安全・快適に通行できるように、自転車歩行者道の整備、放置自転車対策、運転・駐輪マナーの向上などに取り組んでいます。
 また、推進施策として、自転車による移動の連続性と回遊性を高めるため、鹿児島市自転車走行ネットワーク整備計画に基づき、自転車走行空間の効果的、効率的な整備を進めています。
 神奈川県においても、自転車の交通事故防止の徹底を図るため、自転車の交通事故を防止する運動を県民総ぐるみで展開し、県民一人ひとりが交通安全について考え、交通ルールの順守と交通マナーの向上に取り組むとともに、神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例が施行され、自転車の安全適正利用の取組を推進しています。
担当課の方々からご説明を受けた中で、事業を進める中での課題等も伺わせて頂きました。また、市役所横の現場でのご説明も頂きました。ご準備頂きました皆さまありがとうございました。