11月30日(金)夕方、横浜市内にある「神奈川県立がんセンター」を視察。一時、重粒子線治療を担う放射線治療科の医師が次々に退職し厳しい環境にとなりましたが、現在は安定した医療環境が整い、重粒子線治療の件数も順調に回復、伸びているとの説明がありました。先日視察をした大阪を含め、重粒子線治療ができる病院は全国に6か所あり、今後山形県に7か所目の重粒子線治療施設が開設される予定です。
 県が100億円以上も投入し機器の導入を図った中で、治療が止まるといったことがあってはなりません。県民の皆さんがもし「がん」になってしまった際、安心して治療の受けられる病院としての再起を期待します。今回、手術室や手術の際に使われる最新機器ダヴィンチなども見学させていただきました。ご説明に際し、ご準備を頂いた皆さま、ご案内を頂きました皆さまありがとうございました。