11月30日(金)午後、川崎 東扇島東公園で開催された「平成30年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練」を見学。
 訓練想定:平成30年11月30日(金曜)8時30分、都心南部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、神奈川県内では最大震度6強を観測した。この地震により神奈川県内では、建物の倒壊、火災、道路損壊、土砂災害等が発生。臨海地域では、コンビナート施設の損壊により大規模な火災が発生し、甚大な被害となっているため、神奈川県知事は、消防庁長官に対して緊急消防援助隊の出動を要請。
 これに伴い茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・山梨・長野及び静岡各県より応援部隊が集結し、川崎会場では毒劇物災害対応訓練・座屈倒壊建物救助訓練・コンビナート火災消火訓練などが行われました。被災内容はその場で伝えられるブラインド訓練で、毒劇物訓練では担当する埼玉県消防隊の緊迫した訓練を見学させていただきました。いざという時の災害に備える近隣都県からの大規模かつ実践的な訓練の重要性を認識するとともに、日頃の準備・訓練の大切さを感じさせていただきました。
 訓練に参加された隊員の皆さまお疲れ様でした。