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11月7日(火)決算特別委員会が開催され、会派を代表して質問に立たせていただきました。本日の質疑範囲項目は、県民局所管民生費、産業労働局所管の事業でした。そのなかで、今回は「保育士確保対策について」「外国人観光客誘・受入れ環境整備について」の2項目について質問をおこないました。今日の持ち時間は31分。質問時間を考え、項目を絞ったつもりですが時間が足りないというのが正直な感想です。しかし、そのなかでも、保育士確保の問題については、潜在保育士確保事業に特化して質疑を行いましたが、28年度3000万円の費用を掛けたにも関わらず、この事業費での潜在保育士の確保は0であったとの報告がなされました。東京都では、保育士確保のためにひと月およそ4万円を超える保育士給与の補助を行っていますが、神奈川県では財政状況の違いもあり安易に補助金の競争はしないとしています。であるならば、何を持って保育士確保の対策を進めていくのか。行政は結果が求めらていると申し上げました。県では毎年6000名を越える保育士試験合格者がいるとの答弁でありましたが、実際に保育士として就職された方の正式な人数を把握していません。潜在保育士の問題も含め、予算を使った結果の数値を性格に把握しないと、次の予算がたてられないのでないか。その事業費を使った結果がゼロであったならばその原因は何かしっかりと精査すべきであると考えます。今後もこの保育士対策については注視して参ります。