6月29日(木)「産業・経済対策特別委員会」が開催され質問に立ちました。質問内容は下記の通りです。
○中小企業・小規模企業活性化推進計画について
「神奈川県中小企業・小規模企業活性化推進計画の実施状況等」が報告され、計画が策定され3年目となり計画期間の折り返しに差し掛かったことを踏まえ、

1数値目標として、開業率10%、黒字企業の割合50%を掲げているが、この数値目標を設定した根拠を確認したい。
2 計画期間を折り返した現状において、数値目標の達成に向けて、県はどのように認識しているのか。
3 開業率を上げていく一方で、廃業率を抑えていくことも重要と考える。廃業率を低下させるために、本県ではどのような方策を行っているのか。
4 事業承継がうまくいかないために、廃業を考えている経営者も多いようである。事業引継ぎ支援センターの相談件数を数値目標の一つとしている。これらの相談によって、平成28年度に事業が引き継がれた実績について伺いたい。
5 事業引継ぎ支援センターに相談に来たが、事業の引継ぎまで至っていない中小企業・小規模企業はどうなっているのか。
6 事業引継ぎ支援センターの実績について、県としてどのように認識しているのか。
7 推進計画(概要)資料に、HPにて詳細は追って公表しますという記載がある「マッチング」について、「小規模企業サポーター」についてHPで確認できないがどのような状況になっているのか。

他、観光振興を通じた中小企業支援について質疑を行いました。約30分という持ち時間でありましたが、HPでの記載に関しては、本日の指摘で7月中に改善をするとの答弁がありました。今後注視して参ります。少しでも、一歩でも良い方向に進められるよう今後も活動をして参ります。

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