DSC_3391 1月28日(木)「教育・社会問題特別委員会」県外調査2日目の今日は、午前中に福岡県庁にて、「青少年のインターネット適正利用に向けた取り組みについて」ヒヤリングを行いました。神奈川県においても「いじめ防止基本方針」の中で、「インターネットを通じて行われるいじめに対する対策の推進」を政策・措置の一つに位置付けています。福岡県では、福岡県青少年インターネット適正利用推進協議会を設立し、ネットパトロール員の養成や適正利用推進フォーラムなどを開催するなど、県行政、警察、教育庁、学校が連携を取り、実効性の高い取組みが行われていることの説明を受けました。
午後は、福岡県立スポーツ科学情報センター「アクシオン福岡」視察。この施設では「福岡県タレント発掘事業」と題してより高いレベルで活躍できる機会をつくるために、1次、2次、3次選考を実施し、最終的に選出された子どもたちに、自己能力の開発と競技力向上を目的としたプログラムを実施しています。この結果、以前、テニス・競泳をやっていたお子さんが、セーリングに競技変更をしたところ、全国大会で優勝した、同様に陸上競技やバレーボールをやっていた子どもが、競技変更をし自転車競技(スプリント)に転向したところ、国体で優勝するなど多くの結果を出されています。
本日のヒヤリング、現地視察で福岡県の進んでいる事業を目の当たりにしました。地域の違いがあることは差し引いても、神奈川でも生かしていくべき事業の話も伺いましたので、今後の活動に生かして参ります。