25157921_1259480230863915_5847405520833031183_n12月12日(火)今日は環境農政常任委員会が午前中から開催されました。午前中は当局より議案説明が行われ、その後各党からの質疑が重ねられました。朝登庁後、本日の質疑に向けた準備を行い、午後会派を代表して質問をさせていただきました。質問に内容は下記の通りです。
〇台風21号被害報告について(補正予算含)
(農業関係)
①農業関係について、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市の被害が記載されているが、川崎市でも被害があったと聞いている。被害の状況はどのように取りまとめているのか。ルール化されているのか。
②被害を受けた農家に対して、どのような支援を行っているのか。
③被害にあった農家からの荷が少なくなると、取引していたスーパーなどの業者は他県などの産地と契約してしまい、その後、その農家の取引先が他に取られてしまうのではないか。また、県として取引先を増やしていくような支援を行っていないのか。
(水産業関係)
④県漁連・沿海漁協での被害額が3億円と農業・林業と比較し多額の被害が生じているが、どのような被害状況であったのか。
⑤台風により被害を受けた漁業関係者に対する支援には、どの様なものがあるのか。
⑥漁業制度資金や漁業共済制度以外に、県として漁業への被害を補償する制度はないのか。問い合わせのみで申請なしとのことだが、なぜ使われないのか。
具体的に被害状況を把握することはもちろんですが、私自身はその先の支援がとても重要であると考え質疑を行いました。地球環境の変化により、大規模な台風の発生も今後考えられます。その時に、県としてどのような対応を行うのか。安心して農業、漁業従事者の皆さんが働ける環境を整えることにより、新規就業者も増えると考えています。