144438148276010月9日(金)行われた 文教常任委員会にて主に下記の質問をしました。

〇政治参加教育の充実について

・選挙権が18歳に引き下げとなる公職選挙法が6月に成立したことは、来年度、高校生が使用する教科書に掲載されるのか。

・9月16日の本会議の一般質問において、我が会派からも質問したところだが、文部科学省が作成する政治参加教育の教材を待たずに、教育委員会が指導資料を作成し、県立高校に配付すると聞いているが、具体的にどのような資料になるのか。

・模擬投票を行う際は、様々な留意事項があるということだが、具体的にはどのような留意事項があり、どのように徹底を図っているのか。

・来年度の参議院議員選挙の時には、高校3年生が選挙権のある生徒とない生徒が混在することになる。選挙権のある生徒についてもこれまでどおり模擬投票を行うのは、生徒の実際の参議院選挙の投票行動に影響を及ぼすことも考えられるが、どのように実施していくのか。また、今回の安保法案などの問題を、例えば歴史や公民などの授業の中で教師が、批判をする、もしくは進めるべきだなどの偏った先生の想いを生徒に話をしてしまうような場面というのはないのか。例えば、選挙前に生徒から「○○法案について先生はどう思うのか」という質問がでた場合はどのように対応をするのか。

などについて質問をいたしました。
生徒が同じ環境の中で暮らしている中で、学校の教師の一言で政治的思想に左右されるような部分も出かねない。その点を十二分留意し、中立で公平な立場で生徒指導されるよう要望いたしました。