3月1日(木)午前中より環境農政常任委員会が開催され、午後、かながわ民進党の一員として質疑を行いました。110分の質問時間に対して、8つの項目の質問を予定していたのですが、時間が足りず7つ目の項目の質疑で時間切れとなってしまいました。詳細は後日ご報告をさせて頂きますが、質問内容は下記の通りです。
(1)水質汚濁に係る環境基準の類型指定等について
(2)地球環境戦略研究機関(IGES)補助金について
(3)鳥獣被害対策支援費について
(4)都市農業推進事業費について
(5)農地集積推進事業について
(6)里地里山保全等促進事業について
(7)かながわトラストみどり基金積立金(緑化協力金廃止報告含)について
以上の7項目です。
平成30年度予算編成に向けて、29年度を含めた過去の事業の進捗状況、課題等を検討をした中でなぜこの予算を計上したのかを中心に質疑を行いました。また、財団に対する補助金が昨年20年で27億円拠出されていることが委員会で確認をされましたが、それ以外にも同じ財団に20年で36億円の家賃等の借り上げ事業費が計上をされていることが判明しました。20年で63億円。この63億円で県民に対してどのような県民還元がなされたのか。残念ながら納得のいく答弁は得られず、今後の課題であることを強く指摘を致しました。
私自身、県民が納めた県税が、どのような事業に、どのように使われたのか、明確に透明化していくべきであるという思いから質疑をさせて頂きました。いつまでも、議論と検討だけでは前に進みません。行政は結果が求められます。この視点から今後も質疑に臨んで参ります。答弁等を含めた詳細は後日ご報告させていただきます。

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