石川(裕)委員
早速質問に入らせていただきますが、地方創生推進交付金について質問をさせていただく前に、定県第89号の一般会計補正予算の歳入について伺いたいと思います。
一般財源の補正(1)で6,000万円、(2)で6,500万円計上されていますが、繰越金からの原資ということですが、今現段階の繰越金の状況をお伺いいたします。
財政課長
 平成27年度決算の繰越金についてですが71億円でございます。

石川(裕)委員
決算剰余金の半分が財政調整基金に積み立てられることと伺っていますので、残り35億円となります。そういう中で、加えて地方交付税が当初予算における見込み額より、一昨日の答弁ですと143億円に決定されたと伺っていますので、これらの財源が活用できると思うんですが、県内経済活性化や県の施策の早期展開などの必要性から、早期予算化は求められます。後にも取り上げますが、地方創生推進交付金の県西事業の県負担分もその枠と考えます。地方創生推進交付金の予算規模はどれぐらいと見込んでいるのか。それと、それ以外の事業について予算化は現時点で考えているのかどうかということを伺います。
総合政策課長
 地方創生推進交付金については、本日9月30日が締切りになっているというような状況でございます。したがいまして、まだ予算、事業費の規模についてはぎりぎりまで調整してくるというような状況でございますし、また、締切りがあって提出した後についてもしばらくの間、国の方でも調整もありますので、現時点では事業費の規模ということについて少し申し上げられる状況にないというような状況でございます。
今後、国の方から申請をさせていただいて、交付決定等がある11月以降になるのかなと思いますが、補正予算の提示をさせていただく際に予算の御審議をいただきたいと考えているところでございます。
財政課長
 ただいま総合政策課長から御答弁ありましたように、国のそういった採択の情報などを収集しながら、できる限り速やかに予算計上していきたいと考えております。